歩合給

給与算定期間における従業員の会社の業績に対する貢献度や、成績に応じて支給される変動制の項目です。
会社によっては報奨金もしくはインセンティブとも言います。主に営業職や販売職といった職種の従業員に設定されています。

近年では成果主義を大々的に掲げる会社が増えてきており、基本給などの固定的項目を低く抑えて、その代わりに歩合給で大きな額を支給する、という給与体系を採用しているケースが増えてきています。
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その場合、従業員にとっては成果を上げれば上げるほどより多くの収入を手にできる、というメリットがある反面、毎月一定以上の成績を残さなければ収入が激減してしまう、というリスクも発生してきます。

こうした会社の場合、従業員の離職率が高くなってしまい、安定した労働力の確保が難しくなる可能性が出てくるので、固定支給額と歩合給のバランスを保つことが大事になってきます。